まず決めること: 1組の人数と組数
基本は1組4人。ゴルフ場のスタート枠は4人組が前提で、3人組が多いと進行が乱れます。参加人数を4で割って余りが出たら、3人組は1〜2組までにして、その組を最終組か先頭組に置くのが定石です(理由は下の「スタート順」で)。2人組はゴルフ場によっては受け付けてもらえないので避けます。
| 参加人数 | 組み方 | メモ |
|---|---|---|
| 8人 | 4・4 | 2組。人数が少ないと組分けで全部決まるので特に慎重に |
| 10人 | 4・3・3 | 3人組を2つ。または5人×2組は不可(5人組は基本NG) |
| 12人 | 4・4・4 | きれいに割れる。会社コンペの最小単位 |
| 15人 | 4・4・4・3 | 3人組を最終組に |
| 20人 | 4×5 | 5組。スタート枠の確保はゴルフ場に早めに相談 |
幹事が外さない5つの基準
① 実力バランス(組ごとの平均を揃える)
上手い人ばかりの組と初心者ばかりの組ができると、後者の進行が遅れて前後の組に迷惑がかかります。目安は各組に「進行を引っ張れる人」を1人以上入れること。平均スコアを揃える手順は次の「スネーク方式」が簡単です。
② 初対面の人を1人にしない
知り合いがいない組に放り込まれた人は5時間ずっと気を遣います。知り合いを最低1人同じ組に入れる、または初対面同士なら「話しやすい人(ホスト役)」を配置します。逆に、いつも同じ仲良し4人で固めると「あの組だけ内輪」になるので、仲良しは2人ずつに割るのがバランスです。
③ 接待・会社コンペは主賓と幹事の位置を先に決める
- 主賓(取引先・社長)は先頭組にしない。先頭は待ち時間が少なく慌ただしいので、2組目が落ち着いてプレーできて、かつ早く上がってゆっくりできる
- 主賓の組には「会話がもつ人」「上手すぎない人」を入れる。主賓より目立つ上級者は別の組へ
- 幹事は最終組が基本。全組が無事に出たのを見届けてから出発でき、遅れている組があれば後ろから把握できる。ただし表彰式の準備が多い場合は先頭組にして早く上がる手もある(その場合は副幹事を最終組に)
- 上司と部下は「同じ組で気まずい」より「別の組で気楽」が多数派。ただし本人が望む場合(直接話したい商談など)はその限りではない
④ 喫煙・歩き・カートなど物理的な条件
喫煙者は同じ組にまとめると本人たちも周りも快適です。乗用カートが2人乗りのコースなら、カートのペアも組の中で自然に決まるように(夫婦・カップルは同じカートに)。体力に不安のある人は歩き距離の長いコースでは同じ組に固めて、乗用カートのフェアウェイ乗り入れ可否を確認しておきます。
⑤ 「前回と同じ」を避ける
年数回の定例コンペなら、前回の組み合わせ表を見ながら同じ組を避けます。毎回違う人と回れるのが定例コンペの価値です。記録が残っていないなら、今回から組み合わせ表をLINEのノートに残しておきましょう。
実力を揃える「スネーク方式」の手順
ドラフト形式の組分けで定番のやり方です。参加者を平均スコア(またはHDCP)順に並べて、蛇行しながら各組に振り分けます。
- 参加者を上手い順に並べる(平均スコアが分からない人は自己申告でOK)
- 1巡目: 1位→A組、2位→B組、3位→C組、4位→D組
- 2巡目は逆順: 5位→D組、6位→C組、7位→B組、8位→A組
- 3巡目はまた順方向、4巡目は逆順……と蛇行して最後まで
12人・3組の例(数字は上手い順)
A組: 1・6・7・12
B組: 2・5・8・11
C組: 3・4・9・10
→ どの組も「上位1人・中位2人・下位1人」の構成になり、平均がほぼ揃う
スネークで骨格を作ってから、上の5基準(初対面・接待・喫煙)で2〜3人だけ入れ替えるのが現実的です。最初から全部を満たそうとすると1時間経ちます。
スタート順の決め方
- 先頭組: プレーが速い人・幹事補佐。前が詰まらないので進行の基準になる。3人組を置くのも先頭が定石
- 2組目: 主賓・ゲスト。落ち着いて回れて早く上がれる
- 中盤: 一般組。初心者を含む組はここで前後に挟まれて進行のペースがつかみやすい
- 最終組: 幹事。全組の出発を見届け、遅れを後ろから把握。3人組にして進行を速くしても良い
スタート時間の間隔は7〜8分が一般的です。20人・5組なら先頭から最終まで30分ほど開くので、集合時間は先頭組のスタート45分前を全員共通にしておくと受付が一度で済みます。
決められないなら「くじ」にする
仲間内のコンペや、参加者の実力を幹事が把握しきれないときは、くじで決めるのがいちばん揉めません。「幹事が決めた」と「くじの神様が決めた」では、同じ結果でも受け取られ方が違います。前夜のグループLINEで1組ずつ発表すれば、それ自体が余興になります。
組分けくじは名前を貼り付けて1組の人数を選ぶだけで、1組ずつドラムロール付きで発表し、結果をLINEにコピペできます。「主賓と幹事だけは先に固定してあとはくじ」のような使い方をするなら、固定メンバーを除いた名前だけ入れて回してください。
コンペ機能なら、組み合わせ発表と「意気込み」がセットに
バクテンGOLFでコンペを作ると、参加者の名前登録→組割り当て(くじ/手動)→発表文のLINEコピーまで幹事画面で完結します。参加者は自分の組と同組メンバーの目標・自己紹介・ひとことが見られるので、初対面の組でもスタート前の空気がほぐれます。
無料でコンペを作る発表テンプレ(LINE用・コピペOK)
前夜または当日朝に送る組み合わせ発表
【◯◯コンペ 組み合わせ】
集合 8:15 / 先頭 9:00スタート / 7分間隔
①9:00 Aさん・Bさん・Cさん・Dさん
②9:07 Eさん・Fさん・Gさん・Hさん
③9:14 Iさん・Jさん・Kさん(幹事)
※カートは組ごとに1台。乗り入れ可。
※スコアは各自スマホで入力 → [URL]
発表は前日の夜がベストです。当日朝だと「え、この組?」の調整が受付で起きます。案内文全体の書き方はゴルフの案内文・お誘い例文集に、当日までの段取りは幹事のやること完全ガイドにまとめています。
よくある質問
ゴルフコンペの組み合わせは何人が基本ですか?
1組4人が基本です。ゴルフ場のスタート枠は4人組が前提で、3人組は1〜2組までに抑えて先頭組か最終組に置くのが定石です。2人組は受け付けないゴルフ場もあり、5人組は基本的に不可です。
幹事は何組目に入るべきですか?
最終組が基本です。全組の出発を見届けてからスタートでき、遅れている組があれば後ろから把握できます。表彰式の準備が多い場合は先頭組にして早く上がり、副幹事を最終組に置く方法もあります。
接待コンペで取引先(主賓)はどの組にしますか?
2組目が定番です。先頭組は待ち時間が少なく慌ただしいので避け、2組目なら落ち着いてプレーできて早めに上がれます。主賓の組には会話がもつ人を入れ、主賓より目立つ上級者は別の組にします。
実力差をどう揃えればいいですか?
スネーク方式が簡単です。参加者を上手い順に並べ、1巡目は1位→A組・2位→B組…、2巡目は逆順に振り分けて蛇行させます。どの組も上位・中位・下位が混ざり、平均がほぼ揃います。骨格を作ってから初対面・接待・喫煙の条件で2〜3人だけ入れ替えます。
初心者はまとめた方がいいですか?分けた方がいいですか?
分けるのが基本です。初心者だけの組は進行が遅れて前後の組に影響します。各組に進行を引っ張れる経験者を1人以上入れ、初心者を含む組はスタート順の中盤に置くとペースをつかみやすくなります。
組み合わせはいつ発表するのがいいですか?
前日の夜がベストです。グループLINEで1組ずつ発表すれば余興にもなります。当日朝の発表は受付で調整のやり取りが発生しがちなので避けましょう。組分けくじのようなツールで抽選演出をつけると、結果への納得感も上がります。
組分けの次は、集計と表彰式もぜんぶ任せる
バクテンGOLFなら参加者がスマホでスコアを入れるだけで、新ペリアの集計・順位表・ドラムロール付き表彰式まで全自動。組み合わせ発表と意気込みページもコンペ機能に含まれています。無料・登録不要。
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