スキンズマッチのルール解説

スキンズは1ホールごとに勝者を決める海外定番のサイドゲーム。 引き分けたホールの得点は次のホールへ持ち越されるので、 大差がついていても最終盤で一発逆転が起こります。 トータルスコアで勝てない相手にも「このホールだけなら勝てる」——それがスキンズです。

基本ルール

  1. 各ホールに1スキン(1pt)がかかっている
  2. そのホールで単独最少スコアを出した人がスキンを獲得
  3. 最少スコアが2人以上並んだら引き分け。スキンは次のホールに持ち越し(キャリーオーバー)
  4. 18ホール終了時、獲得スキン数が最も多い人の勝ち

ルールはこれだけです。ストロークプレーと違って過去のホールの大叩きを引きずらないので、 初心者でも「1ホールの勝負」なら上級者に勝てるのがポイントです。

展開例で見るキャリーオーバーの怖さ

3人(A・B・C)でプレーした場合の例です。

ホールABC結果
1H455Aが1スキン獲得
2H556AとBが並び持ち越し
3H444全員並びさらに持ち越し
4H546Bが3スキンを総取り!
5H654Cが1スキン獲得

2Hと3Hの引き分けで持ち越された結果、4Hには3スキンがかかりました。 Bはこの1ホールだけで序盤の劣勢をひっくり返しています。 このように「溜まったスキンを誰が取るか」の緊張感が 後半になるほど膨らんでいくのがスキンズのドラマです。

実力差があるときの遊び方(ネットスキンズ)

そのままだと上手い人がスキンを独占しがちなので、実力差がある場合はハンデを入れます。

  • 本格派: 各自のハンディキャップをホール難易度(HDCP順)に割り振り、該当ホールはスコアから1打引いて比較
  • お手軽派: 「初心者は毎ホール1打引き」「上級者はパー3のみ勝負参加」など組内ルールで調整
  • バーディ縛り: 上級者だけ「パー以下でないとスキン獲得できない」制限を付ける方法も

ポイント制で安全に楽しむ

海外ではスキンズは賭けと結びついて語られがちですが、 日本で金銭を賭けると賭博罪にあたるおそれがあります。 スキンは必ずポイントとして数え、勝者には「スキンズ王」の称号や表彰、 最下位には非金銭の罰ゲームで締めましょう。 キャリーオーバーの緊張感はポイント制でもまったく変わりません。 むしろ表彰式で「スキンズ王」を発表するひと枠を作ると、コンペの賞が1つ増えて全員が得をします。

よくある質問

スキンズマッチとは?

1ホールごとに独立して勝者を決めるゴルフの対戦形式です。各ホールに「スキン」と呼ばれる1点がかかっており、そのホールで単独最少スコアを出した人がスキンを獲得。引き分けの場合はスキンが次のホールに持ち越され(キャリーオーバー)、ラウンド終了時に獲得スキン数が最も多い人が勝ちです。

キャリーオーバーとは?

引き分けたホールのスキンが次のホールに上乗せされる仕組みです。例えば3ホール連続で引き分けると、4ホール目には4スキンがかかります。「このホールを取れば一気に逆転」という状況が自然に生まれるのが、スキンズ最大の魅力です。

2位タイでも引き分けになりますか?

なりません。スキンの獲得条件は「単独最少スコア」です。誰か1人だけが最少スコアならその人の勝ち、最少スコアが2人以上並んだ場合が引き分け(キャリーオーバー)です。3位以下のスコアは勝敗に関係ありません。

何人で遊べますか?

2〜4人が一般的です。人数が多いほど引き分けが増えてキャリーオーバーが育ちやすく、ドラマチックになります。1組4人でちょうど遊べるので、コンペの組内サイドゲームに向いています。

実力差があるときはどうする?

ネットスキンズ(ハンディキャップ適用)にします。各自のハンディキャップをホールの難易度順に割り振り、ハンデが付くホールではスコアから1打引いて比較するのが本格的なやり方です。手軽にやるなら「初心者は毎ホール1打引き」のような組内ルールでも十分機能します。

お金を賭けても大丈夫?

日本では金銭を賭けると賭博罪にあたるおそれがあります。スキンは必ずポイントとして数え、勝敗は表彰・称号・非金銭の罰ゲームで楽しみましょう。ポイント制でもキャリーオーバーの緊張感は一切損なわれません。

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